縁日の作品作りはまだまだ続きます。
9月上旬に一度すべて刈り取った藍が再び伸びてきました。
花が咲く前にこすり染めで縁日に販売する作品作りを行いました。
9月に行ったときはまだ暑い時期だったのでほおずきや朝顔などの夏の模様でしたが、縁日は12月の開催ですので型紙をどの時期に使用しても良いものにしました。
新たな型紙を使って、気持ちも新たに染めていきます!
今回は型紙の数が少ないので、使っては洗い、干してから使いますので、じっくり、ゆっくり行いました。
そのため、作成途中で利用者の皆様からは「裏面はなんでできないの?」と何度も聞かれ・・・(^^;
ご自身で染めながら、「これ、予約したい」と話される方もいらっしゃいました。
縁日で販売するものだと分かっていながらも、やはり、ご自身で染めたものを購入したい、家族に見てもらい、手に取ってもらいたい、という思いが強いご様子でした。
染めた後はテーブルに広げて皆で鑑賞会です✨
「この模様良いわね」「ブドウがおいしそう」「フクロウ可愛いね」などなど皆でほめあいました。
こすり染めは藍の生の葉がある時期にしか行えないものです。花が咲いた後は種をつける方にエネルギーを使うので、染まる力が弱くなります。今の時期までしかない、藍の生葉を使った作品を皆さんが心を込めて作成してくださいました✨
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