8月下旬~9月に行った藍の生葉のこすり染めをしたついでに作成していた藍の乾燥葉を使って藍染を行い、縁日で販売するハンカチを染めました。
皆さんにハンカチに絞りの模様をつけて頂きました。
「絞り染め、初めて」とはじめは戸惑っていた皆さんも、園芸療法士がお手本を見せると真似をしはじめ、そのうちにご自身のアレンジを加えて絞りの模様をつけていました。
中には「女学校で習いました」という方や、「中学校の授業でろうけつ染めと絞り染めを習いました」という方も😊
「小豆を入れて絞りました」と懐かしそうに思い出されていました✨
皆さんがお昼ご飯を召し上がっている間に絞ったハンカチを水につけておきます。濡らしておくと染めムラができにくくなります。
乾燥させた葉をお鍋でコトコト煮て染液を作成します。
「あ、色が変わってきた!」
お鍋で煮ている間、葉っぱをつついたり、染液の温度を測ったりなどのお手伝いをしていただきました😊
午後に染液の中に入れ染めました。
はじめは黄色い色をしていますが、空気に触れると、次第に青く染まっていきます。
「ほんとだ!青くなってきた」と喜ばれていました。
中には「まだ、輪ゴムはほどいちゃいけないの?」と待ちきれない方も・・・(^^;
3回ほど染液につけては空気にさらす作業を繰り返した後に水で洗い、ようやくお待ちかねの時間です!
輪ゴムや割りばしを外すと・・・
「わあーーーー」と歓声が上がりました。
それぞれの作品をほめあいます。
100パーセントひぐらしの里産の藍で染めたハンカチです✨
利用者様が丁寧にアイロンをかけてたたんで下さいました!
利用者の皆様渾身の、力作ぞろいです✨
縁日で、多くの方に手に取っていただきたいですね✨
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